朝日新聞用語基礎辞典(旧・三日前の古新聞)

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zoom RSS 【長持唄】

<<   作成日時 : 2005/07/21 18:49   >>

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さんさ時雨、えんころ節と並ぶ宮城県三大祝唄の一つ。欧米人は唄わない。

では、長持唄ばうだいます
♪はあ〜〜あ〜 今日はぁなあぁぁあえぇぃ 日もぉ好おぉぃしいぃ〜〜 はあ〜〜あ〜 天気ぃもぉおお 好おぉいしいぃ〜〜 っとくらぁ……ってか。

〔文例〕 日本人ほど「天気の話」を毎日のアイサツにする国民はすくない。欧米人はよほど変わった天候なら話題にするが、「寒いですね、暑いですね」と昨日とさして変わりばえもせぬ平凡な寒暑を熱心に語り合うのは日本人独特のようだ。日本人の生活様式がそれだけ気候の影響を受け易いからかも知れない。つまり気候の変化を遮断して人工の適温の中に住むだけの高い生活文化をもつようになれば、寒暖のアイサツは自然に少なくなってくるだろう。それだけ日本人はまだ生物的生活に近い生活を営んでいるわけで、自然が怒るにつけ微笑するにつけ、生活感情も左右され易い。季節の移り変わりに心を潜める俳句の発達も、このような風土的性格から生まれたものであろう。(昭和23年02月15日 荒垣秀雄)

〔解説〕 宮城県では天候の話題は毎日のアイサツばかりでなく結婚式でもする。天候に合わせて歌詞をいちいち変えたりしない。♪はあ〜〜あ〜 今日はぁなあ小糠雨降るミィドオースジィ なんてやらない。快晴の結婚式でも「さんさ時雨」を歌う。っていうか宮城県では雨が降ろうが変わりばえしなかろうが「さんさ時雨」の前に他の歌を歌ってはいけない。「北酒場」でもだめだ。「逃げた女房」なんてとんでもない。だからと言って生物的生活をする風土的性格がある訳ではない。

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